ストレリチア・レギネー 寒さに気をつければ栽培は難しくない。
こんにちは、みやです。今回はストレリチア・レギネー
の開花とともに栽培した感想を書きます。
自宅軒下霜の当たらない場所に数年植えっぱなしのストレリチア・レギネー。株も充実
してきたようで9月から鳥のくちばしのような花を咲かせています。ビニールハウスや
温室で栽培しているイメージですが、寒さの厳しくない温暖地では地植えで咲かせるこ
とも可能です。熱帯の花のイメージですが、秋冬に咲いてくるんですね。
植物基本情報
種類 非耐寒性多年草
原産地 南アフリカ
学名 Strelizia reginae
開花期 周年(家の栽培状況下では主に秋から冬に開花)
草丈 1m~1.5m
耐暑性 強
耐寒性 弱〜中(平地温暖地で霜よけすれば屋外で越冬可能)
ストレリチアは、別種に大型種ニコライもありますが、今回紹介するのは切り花で流通
し、極楽鳥花と言われているレギネーです。栽培してみて分かったストレリチア・レギ
ネーの基本性能を下記にご紹介。
意外に耐寒性あり
極楽鳥花と言われるくらいですから南国の花のイメージですが、寒さのきびしくない平
暖地で霜をよければ屋外越冬できる耐寒性はあります。乾燥にも暑さにも強く基本的に
はかなり丈夫な植物です。
周年開花性があるが日本の露地植えの場合、主に秋から冬に咲くことが多い。
環境が良ければ年中開花できるようですが我が家の路地、軒下地植えの環境下では今の
所9月から冬にかけてが多いです。
強靭な根っこを持ち、根詰まりして鉢を割ることも
ごぼうのように太い根を持ち、鉢植えで長く管理して根をパンパンに張らせると根っこ
の圧力で鉢を割ってしまう程。ただ鉢植えの場合ある程度根詰まり気味にしないと花が
咲きづらいようです。
色違い黄花や葉が細い種類も存在する
ゴールドクレストという名で流通している黄花レギネー、葉が針のように細いユンケア
という種類等、様々な種類があります。⇊下の画像は黄花品種ゴールドクレスト
まとめ
個性的で南国情緒あふれるストレリチアですが、平暖地、軒下で霜よけできれば植えっ
ぱなしでき年々株も大きくなって花もたくさん上がるようになります。ドライガーデン
にも合うので取り入れてみる価値十分の植物だと思います。今回は極楽鳥花、ストレリ
チア・レギネーの紹介でした。